【USCPA AUD勉強法】1ヶ月半でAUDに一発合格。勉強法まとめ!

皆さんこんにちは!KAZUです。

先日、7月に受けたAUDの試験の結果が発表され、幸いにもAUDに一発合格することができました!

日本人の合格率が約30%で、よく「鬼門AUD」と言われることがありますが、攻略のポイントさえ掴めば比較的楽に合格できる科目だと個人的には思います!

ぜひ、この記事を皆さんのAUDの勉強に役立ててもらえれば嬉しいです!

目次

私の受験時のスペック

AUD受験時のスペック

・大学生(農学部)
・英語力:TOEIC910点、TOEFL104点
・FARは81点で合格済み

すでに合格していた、FARの勉強法は以下の記事で紹介しているので、未受験の方は参考にしてみてください。

勉強期間と勉強時間

時間

AUDの勉強は、FARの受験後の5月下旬から始め、本試験の受験は7月17日だったので、AUDの学習期間は2ヶ月未満でした。

勉強時間は、FARと同じく毎日5~6時間ほどはやっていたと思われるので、プライベートの関係で勉強してない日をのぞいて、5~6時間 x 45日 = 225時間〜270時間ほどでした。

AUDに関しては、範囲が全科目で一番少なくなっているので、短期集中で記憶を腐らせなければ、200時間を超えるあたりから合格点に届く実力には持っていけると思います。

Abitus模試の結果

参考までにですが、Abitus模試のVersion10.02と12.02を受験したので、合格までの距離を図るための目安として活用していただければと思います。

Version.12.02 (本試験2週間前)

Abitus AUD模試

アビタスで公開されている平均点は以下になります。

アビタス AUD模試

Version.10.02 (本試験5日前)

abitus AUD模試

アビタスで公開されている平均点は以下になります。

Abitus 模試平均点

リリース問題(MC)正答率

こちらも、参考としてリリース問題(いわゆる過去問)の正答率を記録していたので載せておきます!

2014年以外のリリース問題は全て2周しました。

スクロールできます
AUD (MC)一回目二回目
202023/40=57.5%34/40=85%
201924/40=60%29/40=72.5%
2019(追加)28/40=70%39/40=97.5%
201821/30=70%23/30=76.6%
201733/50=66%46/50=92%
201636/50=72%43/50=86%
201541/50=82%44/50=88%
201441/50=82%X
年によって、かなり正答率のばらつきはありますが、最終的には大体80%以上は取れるような完成度で本試験に臨みました。

私の受験結果

受験直後は、全く自信がなかったのですが、蓋を開けてみれば意外と高得点の86点で合格することができました!

AUDの具体的な勉強方法

学習

ここからは、本題のAUD勉強法について解説していきます!

AUD一発合格に使用した参考書

まず、AUDに合格するまでに使用した参考書は以下の通りです。

AUDに使った参考書

・アビタスのテキスト
・アビタスの問題集
・リリース問題(2020~2014)
・アビタスの模試

FAR受験の際は、Wileyの洋書を念の為、アビタスに加えて使っていましたが、FARの受験体験からUSCPAに合格するにはアビタスとリリース問題で十分という結論に至ったので、今回は洋書を使わずに勉強しました。
単なる参考として監査の全体像を英語で掴むために、Auditing For Dummies (English Edition)という本を寝る前とかに読んでいました。

AUD勉強の流れ

AUD勉強開始から、受験までの流れを簡単に説明します!

AUD勉強の流れ
  1. アビタスのMC問題集を2周
  2. リリース問題(MC)+TBS演習開始
  3. MC3周目+TBS2周目
  4. 模試1回目受験
  5. リリース問題2周目
  6. 模試2回目受験
  7. 本試験受験

短期間での勉強であったため、FARと比べると勉強量は圧倒的に少なかったです。

この図には書いてませんが、MC2周目以降は、毎日がならず教科書をどこかしらをしっかり精読して頭に叩き込むことをしました。

演習の「質」を意識し、問題集は2〜3周で良い

闇雲に解きまくっていれば受かるような科目ではなく、一つ一つの問題を丁寧に解いていくのがキーポイントとなります。

FARの際は問題によっては5〜6周して解いた問題もありましたが、AUDは2〜3周しか問題集を回していません。TBSに限っては一度しか解いてない問題もあります。

しかし、その分一問一問の復習に多くの時間を費やし、徹底的に疑問を無くしました。

隙間時間はアプリで演習(アビタス生)

アビタス生であれば、MC演習アプリはダウンロード必須です!

特に、AUDのMC問題は、計算問題がないため計算機などを使わずに、片手でどんどん解き進めることができ、アビタスのアプリとの相性が非常に良いです。

私自身は、電車の中のような人が多くてパソコンやテキストが開けないような状況では、アビタスのアプリを使って演習を行なっていました。

リリース問題は古いやつまでなるべく解く

AUDは大幅な試験改定等がなく、古いリリース問題でも現行試験の対策をすることができます。

私自身はMCは一番古いものまで遡ってAUDの対策に使いました。

問題演習で選択肢の「なぜ?」を深掘りしていく

deep understanding

AUDが他のUSCPAの科目と大きく異なる点は、解答がはっきりしないことで、特にMC問題であれば、4つの選択肢の中で、2つの選択肢がどちらも答えに見えるなんてことがめちゃくちゃあります。

例えば、試験本番で以下のような問題を問われました。(若干記憶が曖昧です)

Q. レビュー業務を行なっている際に、クライアントから渡された情報に誤りがありました。この状況で監査人は以下のどの手続きを最初に行うべきでしょうか?

A. 業務から辞退する
B. 情報の修正を求める
C. 不適切意見を表明する
D. 重要性を確かめる

普通に勉強をしていれば、AとCは速攻で間違いとわかりますが、BとDは正直どちらもやる必要があり、正しい方を選ぶのはかなり難しいです。

このような問題に対応して順当に正解していくには、問題演習の際に他の選択肢がなぜ間違いなのかを深掘りしながら進めていくことが大切です。

AICPA、PCAOBのサイトを活用

AICPA

上記で、他の選択肢がなぜ間違いなのかを深掘りしていくと述べましたが、その際に特に活用したのが、AICPAPCAOBのサイトです。

いわゆる辞書のようなもので、ほとんどの疑問を解決することができます。

例えば、上記の問題に関連するのReview業務に関する情報であれば「Review Procedures AICPA」のように検索すれば、すぐに出てきます。

全て英語で書かれているのでかなりの読解力を必要としますが、根気よく調べまくって疑問点を潰していきましょう!

その他にも、Youtubeチャンネルでは、「Farhat’s Accounting Lectures」も参考にしながら、理解を深めました。FARの勉強の際にもとてもお世話になった、USCPAお役立ちチャンネルです!

例えば、政府機関の監査に関しては、アビタスの教科書の説明が薄かったので、参考にしました。

新たな情報はどんどんテキストに書き込み

正直にいうと、アビタスに限って言えば、教科書の内容だけでは若干情報が不足していると思います。

なので、自分はアビタスの問題集・模試やリリース問題の復習の際に調べた内容はとにかく教科書にわかりやすく書き込むようにしました。

そして、教科書を何回も読み直して知識を定着させることに努めました。

AUDで得点するには?

スコア

次に鬼門AUDで得点できるようになるためのTIPSを紹介していきます。

報告書系はキーフレーズを暗記

AUDの問題の中で業務のレポートに記載される文言に関するものがありますが、本試験でかなりの頻度で出題される(自分の場合は5問程度)のに関わらず覚えていれば瞬殺することができるので、かなりの得点源にすることができます!

このレポート問題に関する勉強法はレポート丸暗記や音読等色々とあると思いますが、基本的には各業務のレポートのキーフレーズのみを覚えれば、本番に対応することができます!

例えば、AUP業務であれば利用制限に関する文言や、予測財務諸表であれば報告書以降に発生した事象に対して報告書更新の責任を負わない文言等です。

統制テスト、実証性テストは典型的なパターンを暗記

AUDは論理的に考える科目とよく言われていますが、個人的には論理的思考というよりかは「暗記」の要素の方が強いと思います。

特に統制テストと実証性テストでは状況に応じた手続きを選ぶ問題が出題されますが、監査人が行うべき手続きのパターンが大体決まっています。

例えば、

棚卸資産の実証性テストで実在性のアサーションを確かめたい場合
  1. 実地棚卸しに立ち会う
  2. 保管を委託しているなら、確認状を送る
現金の実在性のアサーションを検証する実証テストの場合
  1. Bank Transfer scheduleを作成する
  2. 銀行へBank confirmationを送付する

のようにテストの対象とアサーションによって、監査人が行うべき手続きはパターン化されています。

これさえ覚えてしまえば、わざわざ各状況を論理的に考えて手続きを選ぶなんてことをしなくても、一瞬で解答することができます。

各業務の違いをしっかりと押さえる

すでに言った通り、AUDのMCは曖昧な答えが解答になることがあり、かなりの曲者となりますが、消去法で絞っていくことで正答率は上げれます。

その時に各業務の違いを押さえることで、間違いの選択肢を一瞬で見極めることができます。

例えば、Reviewに関する問題なのにOpinionという文言が入っていたら、その時点でその選択肢は選ばれない!という風に選択肢を絞れます。

FARの範囲をもう一度復習

AUDはFARとの関連性がかなり高く、TBSでFARを絡めた問題がかなりの頻度で出題されます。

なので、FARをすでに学習済みの方は改めて以下の範囲を復習するのをお勧めします。

  • 偶発事象と後発事象の開示や財務諸表修正の有無
  • 修正仕訳

私自身、試験本番でも上記の二つに関して、TBSで1問ずつ出題されました。

最終的には教科書の内容を全て暗記する勢い

AUDは理論科目という性質上、全てを暗記してしまえば、どんな問題にも答えられます。

そのため、本試験ではかなーり細かいところまで問われます。

自分は、アビタスのテキストを使っていましたが、「こんなところまで聞かれないだろう。」と山をはらず、全て暗記する意気込みで勉強を行いました。

それでもやっぱり本番は全く見たこともないようなことを問われたので、準備しすぎることはありません!

まとめ

私がAUDに短期間で合格するための全てをこの記事に詰め込みました。

自分も初めAUDの勉強をしてるときは、曖昧な解答ばかりになってしまい「これで受かるのか?」という不安にかられてましたが、とにかく一つ一つの問題を丁寧に復習していくことで、徐々にAUDについてわかるようになりました。

Thank you for reading,

Hope you can pass AUD!!!

Kazu,

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この記事を書いた人

22歳の大学生です。
大学受験から色々とつまずきながらも、地道に英語を上達させてきた経験から少しでも皆さんの助けになればと思って記事を記事を書いています。
拙い文章ですが読んでくださりありがとうございます!

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