正しい本当の「多読」勉強法・レベル別おすすめ書籍

リーディング力を伸ばすなら多読だ!とよく言われていて、それに関しては紛れもない事実なのですが、自分的にはどうしても紹介されている「多読のやり方」には疑問があります。

巷では、

  • 辞書は使わない
  • 知らない単語は推測
  • 分からなくても読み続ける

みたいなやり方が推奨されていて、これでは大量の英文に触れるという観点では、間違ってませんが、リーディング力の向上にはあまり貢献しないように思いますね。

というのも、英語学習は単語にしろ、英文法にしろ知らないものを徐々に減らして向上させていくものだと思っているので、何も調べずに読み進めたところで、得られるものはないと思います。

正しい多読のやり方

じゃあ、どのように取り組むのがおすすめなのかというと、多読という名の「精読ですね。大量の英文を正確に読むことで、リーディング力は大きく向上します。

なので、自分なりの多読のルールは以下のような感じです。

  • 辞書で知らない単語を積極的に調べる
  • 分からない文構造は文法書を参考にして理解に努める
  • どうしても分からない文章は諦める

辞書は積極的に使う

辞書は、お持ちの紙の辞書・電子辞書でも良いですが、一番おすすめなのはKindleを使う方法です。

というのも、多読を始めれば分かりますが、とんでもない数の未知の単語に出会います。よく捉えれば、それくらい新しい単語を学ぶ機会に恵まれています。ですが、それらをいちいち紙の辞書や電子辞書で調べていると、時間がかかりすぎます。途中で多分挫折します。

一方で、Kindleであれば、ワンタッチで単語の意味を調べることができます。


ワンタッチで調べた後に、単語をノートにまとめたりしないんですか?とたまに聞かれることはありますが、自分はしません。単語を調べるついでに用法を参照して、数回発音するくらいで留めておきます。

そして、多読を続けていると、十中八九、同じ単語に出会います。その時に「あ!これ以前調べたな、意味何だったっけ」と思うことが大切です。これを繰り返していく中で、単語は自然と定着していきます。

(Kindleおすすめ端末)

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この記事を書いた人

大学では環境政策学を学び、2023年から新卒社会人。
現在取得済みの資格は以下です。
・USCPA(米国公認会計士)
・TOEFL104点
・TOEIC940点

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